冬になればダウンコートやダウンジャケットを着る機会が多くなりますが皆さんはどのように洗っているでしょうか?
手洗いで洗う方もいればクリーニング店に出す方もいると思います。そんな時にできやすい輪染みができる理由についてご紹介したいと思います。
ダウンジャケットは洗い方次第で輪染みになりやすい
ダウンコート・ダウンジャケットを手で洗ったときや、クリーニングに出したときにダウンの線の部分にシミができていることはありませんか?このようなシミのことを輪染みと言います。
このシミは、クリーニング店でもトラブルが多く、たくさんの方が経験をしています。このできる原因が4つほどあげさしていただきます。
1、ダウンの中の羽毛が汚れていた
ダウンコートやダウンジャケットの中は鳥の羽毛、羽根で作られています。
服などで使用する際は、綺麗に羽根、羽毛を洗浄してから使用するのですが、まれにきれいに洗えていない場合があります。
その汚れが原因となり、その後、衣類を洗った際に出てしまい輪染みになってしまうことがあります。
しかし、クリーニングをした際はこのシミは見えずらくわからない状態なのですが、お客様のもとに返す際、時間とともに変化し、薄く輪染みができてしまうのです。
2、乾燥の仕方が悪いと輪染みになりやすい
クリーニング店で洗ったあと乾燥させますが、ダウンの中の綿次第で乾くペースが遅い場合があります。
長く羽毛や羽根に水分が溜まっていたせいで、表面に輪染みができる場合もありますし、綿が固まっている部分がしっかり乾いていないため、輪染みになることもあります。
3、洗う溶剤が汚い
クリーニング店で洗う際、何度も同じ溶剤を使用して洗ってしまうと衣類に汚れが付着し、輪染みができることがあります。
ただこの場合、たくさんの衣類にシミができ、クレームの嵐になってしまいます。
そこまでして汚い溶剤を使用することは、クリーニング店の評価をさげてしまうので間違いなくしないと思います。
4、色の薄い衣類はシミが目立つ
色の薄い衣類はシミが目立ちます。そのため、きずかないうちにできていた場合もありますので、洗った際にできていたかはわからないときもあります。
なので必ずクリーニングに出す際は確認をしてクリーニングしたほうがいいでしょう。
まとめ
このようにダウンコート・ジャケットは洗い方次第で輪染みになりやすい理由についてご紹介してきましたが、その理由は様々なので、どの方法が原因でついたのかはわかりません。
ただ、クリーニングに出した際は綺麗にできているか確認をしておきましょう。1週間ほどであれば保証もしくは再仕上げをしてくれますので、必ず確認をしてください。
また時間が経ってからは保証されませんのでトラブルを避けるためにも気を付けてください。
その他、私自身宅配クリーニングや店舗型クリーニング店に出す場合は必ず写真を撮るようにしています。
そうすることで証拠として残り、トラブルを避けることができるので、皆さんもしてみるといおいでしょう。
また今現在、知らない方もまだまだいますが、宅配クリーニングを利用する方が増えてきています。
しみ抜きも無料でしてくれますし、移動することなく宅急便で送ることだけなので、簡単にクリーニングすることができます。
忙しい方や年配の方、1人暮らしの方などは1度利用してみるといいでしょう。近くにある店舗型のクリーニング店よりも料金も安いですし、無料サービスも多いです。


