自宅でドライマークがついている場合洗い方はどのようにすればいいのでしょうか?また注意することについてもご紹介したいと思います。
ドライマーク衣類を自宅で洗う際の洗濯方法
ドライマーク衣類を自宅で洗う際の注意点
1、長い時間水につけっぱなしにはしない
2、水につけて洗う際、なるべく動かさない
3、洗濯機を使用する際、ドライで洗う
4、ドライ専用の洗剤を使用する
このことに注意しながら洗濯をしていきます。
ドライ専用の洗剤を使う
写真のような洗剤はドライ用として使用することができます。
裏側に説明が書いてありますが、もう少し詳しくご紹介したいと思います。
手洗いで洗う場合
手洗いで洗う際は、洗面器や洗濯桶を使用して洗います。
手洗いの場合、洗濯機で洗うよりもちじんだり、型崩れすることが少なくなります。手洗いで洗う際は動かさないのが基本です。
1、洗濯桶に水を入れて、洗剤入れしっかり混ぜます。
2、衣類を綺麗に畳んでから水につけおきします。
※ネットがないほうがすすぎの際、洗剤が取れやすいので、できればそのままの状態でつけおきしましょう。またネットで洗ってもいいのでがまれに洗剤が残っている場合があります。
3、やさしく押したりする分はいいのですが、しすぎるのもよくないので、もし押す際は2~3回ほどでやめてください。※つけているだけでも大丈夫です。
4、つけおきをする際は、10分ですすぎに入ります。このとき水に長くつけすぎると、ちじんだりする恐れがありますので、10分以上はやめてください。
5、綺麗な水ですすぎをします。衣類は水につけたまま、2回ほど水を捨てたり、水を流したりしながらすすいでください。
6、軽く衣類を絞って脱水をします。このとき洗濯機を使用しますが、1分以上はやめてください。衣類によくありません。
7、平干しをする。ハンガーにかけてしまうと衣類が伸びてしまうので、台の上に置いて乾かします。
こちらが手洗いでする場合の方法になります。
洗濯機を使用する際
1、洗濯機に水を入れ、専用の洗剤を入れて混ぜます。
2、その後衣類を入れ、ドライコースで洗います。その時衣類を畳んでからネットに入れて動かないようにすることが大事です。必ずネットは使用してください。
3、あとは洗濯機に任せて洗います。
4、ハンガーにかけずに台の上などで平ら干しで干してください。
洗濯する際の衣類の目安
洗濯方法を選ぶ目安として、ウール50%とアクリル50%などの両方が入ったニットの場合は洗濯機のドライコースで大丈夫です。
ただウールが70%以上やカシミヤ、シルク、レーヨンなどの難しい衣類に関しては、手洗いをするようにしてください。
※基本手洗いをしたほうが衣類がちじむ心配はありません。
まとめ
このように「ドライマーク衣類を自宅で洗う際の洗濯方法」についてご紹介してきましたが、たくさんの注意点がありますし、正直ちじんでしまう可能性も高くなります。
ドライクリーニングしかできない衣類はできれば宅配クリーニングやクリーニング店に出して洗うほうがいいと思います。
大事な衣類こそ専門家に洗ってもらうのが1番です。またいらなくなったニットなどで試しに洗ってみるといいのかもしれません。


